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ブリーダーの理想と現実

今回の記事はNさんです!!
ブリーダーとして感じる事を今回まとめてくれました
ブリーダーの理想と現実・・・とは?
ブリーダーとしての理想
・自分が愛する犬種の向上を目的に繁殖を行う

・母犬への負担とその回復を考慮した上で繁殖計画を立てる

・ショータイトル、外見のみならずその個体の性格、遺伝病の可能性など
 熟考した上で繁殖計画を立てる

・万が一、作出した犬から遺伝の影響と思われる疾病が出た場合は
 そのブリードラインの犬のオーナーさんに、「注意喚起」の連絡を入れる。
   ※繁殖した場合に考えうる負の可能性、以後の健康管理のチェックポイントなど※

白ブリーダーと異なり生業としている者であれば、概ね似たような
病気が頻発してくると「この交配の組み合わせはNGかも」とか
「このラインは少し外の血液を入れた方が安全か?」と気付きます。

気付いて居なければそれは全くの素人繁殖と変りません。
犬種の向上を目的としているならば、必ず試行錯誤をしているはずです。
これは、私が過去に繁殖してきた際に気を付けて来た点です。

その犬種のスタンダードを携え、性格は、出来れば万人向けで、
そして先天的疾病も含めてなるべく病気になりにくい犬を作出する。
しかし、全て満足がいくわけではありません。

また、一般オーナーさんにお譲りするにあたり、皆さんが
その犬種について造詣が深い方ばかりとは言えず、どこまで
細かに遺伝病、繁殖などについて説明すれば良いのかも悩むところでした。

上記に書いたのはあくまでも理想であり、一般世間多くのブリーダーが
以下の現実のようになっている。と私は思います。

ブリーダーとしての現実

・一般オーナーにウケる犬の作出を心掛ける(サイズ、顔立ち、ショータイトル)

・上記の目的から多少スタンダードから外れていたとしても売れればOK

・ショータイトルは一定の方法によって獲得する努力をする

・母犬への配慮はするものの過去の経験重視で繁殖を行う

・万が一、作出した犬から遺伝の影響と思われる疾病が出た場合は
 あまりに知識の無い一般オーナーさん相手だと不安を与えるだけなので
 できるだけ情報が外部に流れないように隠ぺいを努力する。
 
この最後の部分ですが・・・何故か?

購入した方全てが大人しく「あぁそうですか遺伝病の
可能性があるんですか。わかりました!」と快諾するだろうか?

少なくともここに集うメンバーであれば快諾するだろう。
感謝すると思う。自身の犬を今まで以上慎重に見守る努力をするだろう。

でも、今の世の中「じゃぁ、金返せ!」「繁殖できなければ意味が無い!」などと
自身の無知や無学を責めずに【絶対の保障などなされない】繁殖の結果
のみ、言いかえればブリーダーだけを責める傾向が無いだろうか?

最終的にはこういうトラブルに巻き込まれるブリーダーは
人を見る目が無かったと言われざるを得ないのですが・・・

ブリーダーと呼ばれるヒトの多くが、その作出した犬を売ることで
生計を立てているのが今の世の中ですが、

中には本業を持ち、それで生計を立て趣味で自分が理想とする
犬の作出に努力するブリーダーが居る事も書き添えておきます。

私が今までに出会った飼い主さんから以下のお話を伺った事があります。

「この仔の母犬が膝関節がNGだったとブリダーさんから連絡を
もらいました。その犬で二度と繁殖はしないと言ってました。私もしません」

「ブリーダーさんからお譲り頂いたけど、繁殖には使えないから。そうハッキリ言われました。でも、ペットとしてだから、問題無しです!」

この方たちはブリーダーさんに恵まれていたな・・そう実感したのでした。
                    担当:N
違いの解る飼い主になろう!!
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コメント

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何度も読み返しました。

私は繁殖について、素人が手を出す事は賛成出来ない、と言う考えを持っています。何故ならブリーダーさんさえ、難しく又悪質なブリーダーから買って、何も知らずに自分のペットの仔犬が欲しいと、繁殖する事は愛犬の産んだ、仔犬達への責任が取れないから。アレルギー、股関節、たくさんの持病を持ち、小さな体でつらい思いをしています。新しい飼い主さんが良い人で、病院にきちんと連れて行ってくれれば、運がいい。で済まされるのでしょうか。犬種それぞれに、元々弱い所があります。なのに片親でも劣勢遺伝とわかって、繁殖する事は許されない、と思います。ちょっと過激なコメントになり、失礼しました。とても勉強になりました。

Re: 何度も読み返しました。

ルルさん♪コメントありがとうございます<m(__)m>
繁殖に関する考え方は本当に様々です。簡単に「コレ」と言う答えなどないでしょう。
ただ、常々思うのはプロだからこそある程度予測がつく「遺伝性疾患」を
極力出さないマッチングが出来ると私も考えています。
ただただ、「我が子の仔犬見たさ」では仰る通りその先何世代も続く
「命への責任」など思いもつかないかもしれませんよね。
例えプロだとしても100%の「遺伝疾患ゼロ」を保障出来る人はいないでしょう。
どこで、どんな血の影響が出るかも解りません。
それでも知識と経験をもって繁殖する方とそうでない方の差は大きいと思います。

ありがとうございました

コメントのお返事、ありがとうございます。
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